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昨日、作ったものを 使って、地図上にカラフルな円を描くJavaScriptを。 できたものはこれ。 地図をクリックすると、 そこにマーカーを置いて、 そこを中心に「radius」の半径の円を描いて、 その緯度と経度と半径をリストに追記していく。 次々クリックすると、色が変わっていく。 「delete marker」をクリックすると、全消し。 ソースはこの記事の一番下に。 Google Maps API バージョン3になって、APIキーがなくても、 以下の一行を描けば、利用可能となったGoogle Maps API。 <script type="text/javascript" src="http://maps.google.com/maps/api/js?sensor=false"></script> 最近、ちょこちょこ勉強していて、 ちょこちょこかいてきたので、 ついでに、そのまとめも。 exblogの都合上、「document」や「onClick」が記載できないため、 一部、カタカナになっとります。 コピペする場合は、それぞれもとに戻すか、 完成品のリンク先のソースをコピペしてくださいな。 まずは、 地図を定義しないとね。 <script>セクションには以下を描いて、東京駅中心の地図を作り出しておく。 (その実体を"map_camvas"に設定しておく) var map; んでもって、<body>は次のようにしておく、と。 <body オンロード="initialize();"> んで、もって この地図をクリックしたら、マーカーを置いて、円を描きたいから、 先に「addMarker関数」と「addCircle関数」を。 マーカーを置く関数はこんな感じ。 引数は(MyMap,LatLng,PlaceName,OverlaysArray)の4つで それぞれ MyMap → 地図の変数の名前 LatLng → マーカーを置きたい場所の緯度経度 PlaceName → その場所のお名前 OverlaysArray → マーカーを管理する配列の名前(消すときとかに必要) function addMarker(MyMap,LatLng,PlaceName,OverlaysArray) { んで、円を描く関数はこんな感じ。 引数は(MyMap,LatLng,R,Color,OverlaysArray)の5つで それぞれ MyMap → 地図の変数の名前 LatLng → 中心の緯度経度 R → 半径 Color → 円のカラーコード OverlaysArray → 円を管理する配列の変数名(消すときとかに必要) function addCircle(MyMap,LatLng,R,Color,OverlaysArray) { 注意なのは、ここで引数で「緯度経度」ってのがあるけど、 変数型として、GoogleMapsAPIのLatLngでないといけない。 東京駅の緯度経度を設定したときの、これ、ね。 var TokyoSta = new google.maps.LatLng(35.681382, 139.766084); で、「クリックしたら、そこ」に円を描きたいから、 「クリックした」というイベントの取得と、 「そこの緯度経度」という緯度経度型変数の取得。 をやってくれるのが、これ。 これを、onloadで呼び出す関数「initialize()」に追記しておく。 (ただし、変数mapを使うので、mapを定義したあとに。) function initialize() { これの意味は 変数名が「map」である地図を「click」したら、 「function」の{}の中にかかれている関数「plotNewCircle()」を 「event」を引数に呼び出す。 で、このeventのプロパティの中の「latLng」に、「クリックされた場所の緯度経度」 が入っているわけだ。 で、その「plotNewCircle()関数」が以下。 引数LatLngは緯度経度。 function plotNewCircle(LatLng){ id名が"txt_name"のテキストフォームの中にまず番号を入れて、 そいつをマーカーの名前に。 id名が"txt_radius"のテキストフォームの中にかかれた数字を半径に。 んで、もって、ここで呼び出している「colorChange()関数」が 昨日作ったものを応用して作った、色変え関数。 「HSVtoColorCode(H,S,V)関数」は昨日作った「HSVtoColorCode.js」に格納されている関数。 HSVの3変数を引数にして、6桁のカラーコードを文字列で返す function colorChange(n){ インプットチェッカーはHについては360がまた0に戻るように、 S、Vについては0以下は0、1以上は1にしてしまうように。 んで、Hに入力された値を追加して、返している。 今回は30に設定したので、12回クリックするともともに戻る寸法。 さてさて、最後に、 これらを全部のマーカーや、円を消すボタンを。 マーカーや円は、 ・プロットされた実体 ・それを表している変数 の両方をけさないといけない。 今回は「それを表している変数」を配列形式に格納していったので こんな感じで、for文をつかって、1個づつ「何もない地図(nullな地図)」に 移動させていって、最後に配列の要素を全部消す。 function deleteOverlays(OverlaysArray) { これを、ボタンをonClickしたら、マーカーと円とでそれぞれ呼び出す。 function deleteAll(){<body>内のボタン <input オンクリック="deleteAll();" type=button value="Delete Markers"/> あと、クリックしたときにその緯度経度を下のdiv内に書き込んでいく、 ってのを追加してできたのが、最初にリンクをはったこれ。 ソースはこんな感じ。 PlotCircle.js function addMarker(MyMap,LatLng,PlaceName,OverlaysArray) { PlotCircle.htm <!DOCTYPE html> ふー。 なんだか、JavaScriptを書くよりも ブログにいっこづつ解説を書く方が すげー時間かかるなぁー。 まとめることは大事なんだけどね。 でも、 例えばググッてこのエントリーにたどり着いた人にとって、 このエントリーはどれだけ役にたつんだろうか。 結局、 上記の書き方で理解できる人にとっちゃ、 ここで書いてある内容はこういうところを読めば、 もっと詳しいし、もっと最新の可能性がある。 逆に この内容が必要な人にとっては 説明の仕方が不十分かもしれない、な。 途中で説明しているものと 完成しているものも じゃっかん違うしね。 (特に緯度経度のリストへの記載は省略しているし・・・) ま、また、新しい学んだら、 こりずに書こうかな、っと。 #
by araseyou
| 2011-04-24 20:47
| 休日の一日
最近、JavaScriptを。 ちょこちょこ勉強していて、 ちょこちょこ書けるようになってきた。 ってわけで、 色の変換のためのコードを。 最終的にできたものは、これ。 HSVを指定して、Setして、Changeすると、 その色のコードを表示しつつ、背景色をその色に。 そのJavaScriptのコードは、この記事の一番下に。 そのまとめって、ことで。 HSV色空間 色を人間の感覚にあわせて、 色相(Hue) 彩度(Saturation・Chroma) 明度(Brightness・Lightness・Value) の3つの成分にわけて、表現する。 つまり、 それぞれの色をH、S、Vの3つの値で表現する。 Hは0がいわゆる「赤」で、そこから360まで増えていって、また「赤」に戻る。 Sは色の鮮やかさで0〜1。 Vは色の明るさ0〜1。 こんな感じ。 詳しくは Wikipediaで。 RGB色空間 色をその3原色の混ざり具合によって表現する。 赤 (Red) 緑 (Green) 青 (Blue) の光の3原色による、加法混色。 こんな感じ。 カラーコード RGB色空間におけるR、G、Bをそれぞれ16進数2文字で表現する。 Rが最初2文字、Gが次の2文字、Bが最後の2文字で、計6ケタの文字列(符号)。 JavaScriptでの変換 上記3つのことから、次のような変換を考えます。 1. HSV色空間から、RGB色空間に変換。 2.RGB色空間から、カラーコード6ケタの文字列に変換。 HSV色空間から、RGB色空間への変換は、非線形。 Wikipediaに詳しく書いてあるけど、 ざっくり、こんな感じかな? (間違っていたら、教えて下さい)
そう理解して書いたのがこの部分。 6個に分けるのに最初はswitch文を使ってたんだけど、 うまくいかなかったので、if文にしてしまた。
これで、得られたのはR、G、Bのそれぞれの値。 この段階では、0〜1の間の実数。 これを16進数2文字だから、まずは、255段階の整数(0〜255)にする。 ってのがこの部分。
んでもって、その整数を、それぞれ2ケタの16進数の文字列になおすのがこの部分。 考え方としては、16よりも小さいか判定して、小さいときは「0」を前につける、って感じ。 toString()メソッドを使ってみたけど、これって、どのブラウザも大丈夫なのかな?
んでもって、 これでえられた「Rc」「Gc」「Bc」の それぞれ2文字の文字列を くっつける。
これで得られた、 「colorCode」って変数が 6文字の頭にシャープマークをつけた カラーコードになったので、これを「return」する。
ってわけで、完成した関数「HSVtoColorCode(H,S,V)」がこれ。 引数はHSVの3つの数字。戻り値はカラーコードの文字列。
んで、これに、ボタンと、入力するテキストフォームとをつけて 画面の色が変わるようにしたのが、最初にリンクをはったこれ。 あんまり、クロスブラウザとか、 JavaScriptのバージョンとか、分かってないので、 改善すべきところがわかったら、また書いてみよう。 って、わけで。 #
by araseyou
| 2011-04-23 15:44
| 休日の一日
論理がなくたって 伝わるもの。 一つ前のエントリーは あの日よりも 前に書いたものだけど、 そのエントリーでは、 論理は世界共通用語だって 藪中さんの言葉を借りて 書いたけど、 この一週間で 論理がなくったって、 世界には伝わるものが あるって、 たった1ページのサイトや、 写真や、 ニュースの映像や つぶやきだけで あらゆる状況や、 感情ってのが、 世界には伝わって、 それで 多くの人が動く、 世界が動く、 っていうのを 感じた。 実感した、 涙が出るほど。 あの日を境に 今まで、 あってあたり前だったのものが 全然あたり前じゃないって、 本当は当然のことだったのに それに気がついた気がする。 電気が使えるってことも、 街が明るいってことも、 電話で連絡が取れるってことも、 友達と一緒にいられるってことも、 テレビを見て笑っていられるってことも、 家族といられるってことも、 特に 週が明けたばかりで まだ、何が起こるか、 またいつもう一度起こるのかわからなくて、 不安で、 1秒後には 連絡がとれなくなるんじゃないかって、 ずっとそわそわしていて、 だから、 そういうことをできている今が、 どれだけ当たり前じゃなくて、 とっても贅沢なことだって すげー思った。 それは ちょっと大げさかもだけど、 人生観がちょっと変わる、ってことで、 やっぱり 大切なものを 大切にしなきゃって、って。 まだ、なにも分かっていない。 まだ、分からないことがいっぱいある。 1週間が経とうとしていた この前の木曜日。 それまで 全く安否がわからなかった友人から、 その友人の住所は 確実に水が来ていて、何もなくなっていたっていう友人から やっと連絡がきた。 他の友達の名前も、 1週間が経った金曜日に、 Google Person-finderに 名前を発見することができた。 まだ、分からない。 情報が伝わりきっていないだけで、 安否や行方が分かっていないだけで、 必死で頑張っている人が いっぱいいる。 だから伝えなきゃいけない。 そうやって、 頑張っている人が たくさんいるってことを、 伝えるために 頑張っている人が たくさんいる。 「伝える」ってことは 本当に大事なことで、 ちゃんと伝わらないだけで、 不安になったり、 逆に、 間違って伝わるだけで、 パニックになったり、 状況が悪化したり、 不安が助長されたり、 だから、 枝野さんはすげー頑張っているし、 関係各社は頑張っているし、 こういう時代だから、 自分から有益な情報を発信しようって 頑張っている人もいるし、 先週の土日には マスメディアに対しても 本当にそれを感じた。 まだまだ全然、テレビってものが、 果たしている役割はすげー大きいって、 本当に感じた。 池上さんが 言っていた。 「ニュースは、歴史になる」 ベルリンの壁の崩壊も、 あの瞬間に目撃した人は 最新のニュースだった。 911でさえ、 もうすぐ10年が経とうとしている。 今、 僕らの目の前で 連日報道されている現状は 歴史になる。 その歴史を 乗り越えたとき、 人々には、 何が残るのか。 もし、それが、 教科書の中で 論理だって説明しないと 伝わらないものになってしまったら この一週間で あれだけ伝わったものは なんだったのか。 伝わる、ってのは 分かる、ってことだけじゃなくて、 意味が分かるとか、 イメージできるとか、 そういうことだけじゃくて、 実感したり、 共感したり、 心震えたり、 それが行動に変わったり、 そして生き方が変わったり、 そういうことまで そういうとこまで届いて、 やっと伝わる。 そういうことがある。 野田秀樹が、上演の続行を決めた。 オイラは、 演劇を含めて、 芸術とか、表現とか、 そういうものの、 「届く力」ってのを 信じている。 論理じゃ伝わらないものが、 伝わる可能性があるって、 信じている。 そして、 それは世界共通である可能性がある。 世界のみんなで共有できる可能性がある。 少なくとも、 今、世界で共有できたものがあった。 それを 時間的にも伝えていく。 そんなことが きっと人間には できる。 論理でしか伝わらないモノ。 論理じゃ伝わらないモノ。 それを次の誰かに届ける前に、 今、感じていることと、 そして、 今、実際に起こしている行動を その感覚を その危機感を その「当たり前」を まずは 自分が忘れないことが、 大切かも、ね。 と、いうわけで 「当たり前」のように節電。 『いちばん暗くて、いちばんあたたかい夜にしよう。』 (@naokikobayashiより引用) #
by araseyou
| 2011-03-21 02:05
| 演劇の日々
カンブリア宮殿は、 毎週必ず見ている。 (ご自慢のREGZAに録画して、ね)。 それでも、 これだけ、 かっこいいと思ったことは なかったではないか。 2011年3月3日放送 世界で勝つ交渉術 日本外交の未来を読み解く! ゲスト 前 外務省事務次官 薮中三十ニ(やぶなかみとじ) 世界の共通言語は 英語じゃなくて、数学。 って言っている人がいた。 数学が共通言語と言えるのは それは、 論理ってのがあるからだ。 論理ってのがあるから、 筋が通っているから、 言葉が違う・文化が違う人にも 伝えることができる。 「普通に考えれば、そうでしょ」 っていうことは、 国が異なると、伝わらないかもしれない。 それでも 『普通』が違くても 『論理』があれば、 お互いを理解できるかもしれない。 論理が通っているから、 自分を説明できて、 そして、 共感してもらえるかもしれない。 ましてや、 国を代表して その思いを伝えるときに 『思い』だけではだめで、 『わかってよ』ってだけではだめで、 そこに論理があれば、 共感とか 納得とか、 理解とか、 そういうものが産まれて、 それで 協調だったり、 和解だったり、 協力だったり、 そういうものが結ばれて、 そして、 平和ってものが ひとつひとつ 広がっていくのかもしれない。 大学時代の友人が こんなことを言っていた。 人間が言語を獲得することは 論理を獲得することだった、って。 言葉を使ってものを考えるってことで、 論理というものを獲得できた、って。 言葉が異なっても、 論理というものは、 同じかもしれない。 思想が違っても、 文化が違っても、 論理的であるかどうか 世界共有かもしれない。 『ロジックは世界共通用語』 論理的であることが ときに 「理屈っぽい」 とか 「冷たい」 とか そういう風に 捉えられてしまときも あるかもだけど、 情熱的の時こそ 論理をもって 筋をもって 話をしないと、 伝わらないときが たくさんあるんだよ。 なんて小説だったかすら 思い出せないけど、 こんなこと言っている登場人物がいたなぁ。 『常に論理的でなければ、と思うぐらい、私は感情的な人間なんです』 カンブリア宮殿で藪中さんの 論理的に 冷静に お話をしている姿にも その向こうにある 情熱的な部分が 人間的な部分が とっても伝わってきた。 とってもかっこよかった。 むしろ、 ちょっと外交官に なりたくなったもん、ね。 僕は今、 コミュニケーションを 仕事にしているわけなんだけど、 こんな風に 人に、 自分の思いを 伝えられたらいいな。って めちゃめちゃ 思ったんだよね。 こうやって、 世界に対して、 世界のことをちゃんと受け止めながら 相手のことをちゃんと受け止めながら 相手の言葉にちゃんと耳を傾けながら、 自分の考えを 論理をもって 伝えられたらいいな、って 本当に 思ったんだよね。 そんなわけで、 早速この本を読んでみて 藪中さんの考えに 思想に 論理に 文体に 触れてみたいと、思う。 (追伸) ちなみに、カンブリア宮殿を 見逃した人も ここでみられるよ。 カンブリア宮殿 動画配信 #
by araseyou
| 2011-03-05 00:33
| 広告の日々
あんまり、 ブログ上で 物議を醸し出すような 話をするのは好きじゃないんだけど。 でも、 やっぱり、 なんでAndroidを 買うのか 選ぶのか よくわからなくて、 ついつい 書いてしまいます。 あくまで、 おいらのいち意見なので、 これからスマートフォンを 買う人は 自分のライフスタイルに あったものが もちろん一番いいので、 聞き流して下さい。 おいらが Androidについて、 ちゃんとちょこちょこと調べてみて その中で 感銘を受けたのは やっぱり、この人です。 GoogleはなぜAndroidやChrome OSを無料で配布するのか? 「アンドロイド家電の衝撃」 っていうセミナーの中での、 中島さんの講演を聴いて、 にゃるほどね、って思ったんだよね。 講演内容の骨子は ブログの骨子とほぼ一致していたんだけど、 それをよく表しているのが この一枚の絵。 (ちょっとお借りしました) この絵が言っていることは Googleはもっとネットでの自社のサービスを拡大したい →そのために、ネット接続人口を増やしたい →そのために、ネット接続端末をもっと廉価にしたい →そのために、OSをコモディティ化して、 端末メーカーの競争を激しくし、 最終価格(小売価格)を下げたい。 通信や流通のマージン率も下げたい これは、 中島さんのエントリーの中にも記載されているけど、 マイクロソフトとインテルの PCでのコモディティ戦略と同じ発想。 ってことは、 Android端末は すっごくあらっぽく言えば、 PCでいう、Windows機みたいなもんだ。 その競争は、 (Googleが想定していた通り)激しい。 そして、 その結果、 Android端末が 世界シェアでトップになったらしい。 『アンドロイド、スマートフォンで世界一 シェア33%』 asahi.com 2011年2月1日21時40分 この中で 特筆すべきは、この部分。 世界のスマートフォン市場そのものは、 前年同期比89%増の1億120万台に達した。 これこそ、 Googleが狙っていた 「ネット接続人口を増やし、自社のサービスを大きくする」 である。 やったね!Google!! もう、破竹の勢いだね。 Facebookに月間PV数で抜かれちゃっても やることやってるんだから、 それはそれでいいじゃないか! (よくないか。。。) 日本でも、 各キャリアから Android端末は発売されているし、 某キャリアでは 某アイドル5人組グループを使った、 大きなキャンペーンまで打ちまくってる。 ってなわけで、 家電量販店に行けば、 Android端末が 所狭しと並んでいるわけで、 もう、これだけあれば、 どれを選んでも同じだね! どれを選んでも同じ??? Android端末は OSがコモディティ化しているために 競争するための 製品の優位性を出すことが難しい可能性がある。 どれも一緒。になりがちな端末。 いや、一緒じゃないよ。 ただ、 アジア勢の (Googleが狙った通りの)安価な 端末が幅をきかせているので、 製品価格は上げられない。 んだから、 高機能・高スペック =高価格・高付加価値 な端末は作りづらい。 (競争が激しいからね) 逆にスペックを下げてでも、 価格を下げないといけない場面もでてくる。 「まぁ、ストレージの大きさなんて、1Gで十分だろう」 「画面がキレイなら、タッチセンサーはこれぐらいにしておこう」 僕は、Android端末を触ったことが あんまりないので、 現状の端末たちのスペックが 高いのか低いのかは よくわからない。 友人のGALAXY Sを触らせてもらったときは そんなに感じなかったけど、 このブログにも書かれているように もっさりしているような 感じの端末には 家電量販店で 出会ったことが あるような気がする。 それは センサー自体の 問題かもしれないし、 Android上に構築した UI部分の 問題かもしれない。 僕が量販店で感じたのは、 違和感であり、 そして 触っていても楽しくにゃいなぁ、 という感覚だ。 ま、 これは慣れってのもあるし、 人それぞれ 感じ方が違うからね、 なんともいえないけど。 にしても、 1Gのストレージで スマートフォンライフを 満喫できるかどうかには やや疑問。 32GのSDカードが楽に1万円を切る時代だから、 外付けで 大丈夫なのかもだけど。 にしても、 音楽はWAVファイルで聞きたい自分としては、 映像を作ったら、全部持ち歩きたい自分としては、 不十分じゃないかと、 やや疑問。 「製品に差異を出す」 ってことは 昔から大変なことだし、 イノベーションのジレンマもあるし、 むやみやたらに機能を追加してもだめだし、 ましてや、3Dにすることに どれだけ意味があるかもわからないし、 そういうときに 大切なのって、 これもまた、 中島さんの受け売りになってしまうけど、 『おもてなし』 だと思うんだよね。 User Experience。 この言葉には、 「この製品を使って、どう人生を豊かにしてほしいか」 「この製品によって、どう世の中の流れを変えたいか」 ってのが、含まれている。 そういう気概を 感じることができる端末が どれだけ現状の Android端末ラインナップにあるのだろうか。 別に、ない、とは言っているわけではないし そう言い切れるほど、 Android端末を触っているわけでも、ない。 なぜ、そういう気概のある端末が 産まれづらいのか。 それは、 この二つが原因かな、と、 ちょっと思って、 このエントリーを 書き始めたわけで。 (1つ目)OSのアップデートと、ハードへの要請 Android端末の 新しい製品を見たり、 もしくは、 ちょっと古い端末を 持っている人の話を聞くと、 しょっちゅうあがってくるのが、 「この端末はOSがAndroid 2.○ なんだよね」 って言葉。 ? なんで、バージョンを気にするの? そんなの、 Googleがどんどんアップデートしてくれるから 気にしなくていいじゃん、 って思ってた。 そしたら、 端末によっては アップデートできない(しづらい?) ものがあるのね。 それはハードのスペックが現行のOSに ギリギリ合うように作ってたりするから、 OSが新しくなると、 ハードへの要請が変わってたりするみたい。 もうすぐ、 Android 3.0 Honeycombが 出るらしいけど、 それって、 全部の端末が 一気にそのバージョンに アップデートできるわけではないらしい。 こうなってしまったら、 買う側もいつ買っていいのか、 作る側もどれに照準を合わせて作って良いのか、 わからなくなってしまう。 いつ買えばいいのか悩んだら、 『カイタイトキガ、カイカエドキーーーー』 と、叫ぶしかない。 ハードを標準化すれば、 そういう問題も減るかもしれないけど、 そうすると、 ますます差異を出すのが大変になって、 ますます価格だけの競争に陥ってしまう。 話はずれるけど、 オイラは、もはや懐かしい響きさえする「ネットブック」って奴を 1台持っている。 が、今は全然使っていない。 結局、価格勝負で ロースペック、ロープライスな端末って、 触っていて、 ストレスがたまってしまうから、 パソコン嫌いになっちゃうんだよね。 シンクライアントの時代、 に向かっているのかもしれないけど、 ただのローエンド機を もはや触りたいとは思わない。 それはつまり、 「カイタイトキ」なんて、 いつまで待ってもこない、 ってことだ。 (2つ目)Androidアプリ PCもそうだけど、 そのデバイスで何をするか、 何ができるかは、 アプリケーションは何があるか、 ってことが重要だったりする。 Androidアプリを 1個も触ったことないので なんとも言えないけど、 ここが弱いと、 端末そのものが弱くなってしまう。 「めちゃめちゃいいゲーム用ハード機を作ったけど、ソフトがしょぼい」 状態に近いのかな? しかも、そんなにハードとしても、良くなかったとしたら、 なおさら。 今は、ソフトは誰もが作る時代になりつつある。 「だれもが」っていうのは言い過ぎだけど、 サードパーティの協力なくして、 その市場の活性化はありえない。 ってわけで、 Android Marketには 期待するわけだけども、 中島さんが言うように 素敵なソフトウェア開発者が ついてこないプラットフォームでは あまり期待できないかもしれない。 「玉石混合でも、自然淘汰されていく」 っていう、Googleらしい考え方もあるかもしれないけど、 次どういうOSになっていくのか、 それがハード側の要請に耐えられるのか、 なんて問題があったら、 優秀な開発者がついてきてくれるかが 怪しくなってしまう。 これは、 一つ目の理由が大きく効いてきている結果でもある。 って、わけで、 ふにゃふにゃと つらつらと 書いてきたわけだけども、 このケータイは、正直かっこいいと思う。 『REGZA phone』 結局は、 好きな人が 好きなモノを 買えばいい、ということで。 いつ買うかって? それはもちろん 『カイタイトキガ、カイカエドキーーーーー』 #
by araseyou
| 2011-02-05 02:29
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